質疑番号 | 92 |
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構造種別 | 鉄骨造(S) |
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技術基準解説書 | 610ページ |
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公開日 | 2007/10/19 |
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| 露出型柱脚の設計例で、ベースプレートの板厚の検討の計算例において、ベースプレートの短期許容曲げ応力度fb1の計算が、
fb1=1.5x325/1.3=375N/mm2
となっています。これは鋼構造規準における面外方向に曲げを受ける場合の長期許容曲げ応力度fb=F/1.3に準拠していると思われますが、短期の検討にあたってこれを1.5倍すると、法令に規定する短期の許容応力度(=F)を超えてしまいます。法的に問題ないのでしょうか? | 他の部分も含め、原則として、学会規準等に基づき設計する場合でも、法令の規定については別途満足する必要があります。ご指摘の部分に関しては、正誤表等により設計例を修正する予定です。 |